LEARNING ENGLISH, Oxford Reading Tree

【ORT Level 1+】#27 Fancy Dress のお話。

Fancy Dress Oxford Reading Tree

どんなに英語を学習をしても、うまく成果が見えず何をしていいかわからないという気持ちになったことはありませんか。読めば読むほど英語が身に付く英語多読は、そんなあなたの悩みを全て解決します。今回は、Oxford Reading Tree の Fancy Dress  をご紹介をします。

ORT Level 1+:Fancy Dress


Oxford Reading Tree “Fancy Dress” より
ブックバンド: ピンク 
レベル:Stage 1+ Patterned Stories
ページ数:12 pages
語数:25 words
テーマ:仮装
フォニックス:×
時間:約2分
主人公:パパ
登場人物:ママ チップ ビフ キッパー
フロッピー ウィルマの家族

⭐️ブックバンドについて…イギリスの学校では、本のレベルを表すためにブックバンドが使われています。ORTの絵本には、それぞれの絵本の裏にブックバンドのカラーをつけることで、絵本のレベルが分かるようになっています。

お話の内容

みんなで、仮装パーティーに行く準備をしています。ウィルの家族も参加するみたいです。おうちにあるものを使って、ママはカカシになったり、ビフは海賊になったり。チップも、キッパーもそれぞれの仮装をして、とてもキマッています。そんな中、パパはどんな仮装をしたのかな。

ojachan BOOK レビュー

総合   ★★★★★
面白さ  ★★★★★
学習効果 ★★★★★
難易度  ★★★★
知識関心 ★★★★
異文化理解★★★★

面白さ・・・ストーリーの意外性や内容の面白さを評価

学習効果・・・文法や語彙、表現について学べ実際に使えそうかを評価

難易度・・・Oxfordが想定する対象年齢と初級英語学習者が感じる難易度を評価

知識関心・・・科学的な好奇心や興味関心を向上するような内容かを評価

異文化理解・・・イギリスと日本の文化的な違いを学べたかを評価

すべての評価は、ojachan の個人的な見解に基づきます。

ojachanの感想

今回の内容は、仮装パーティー🤡がテーマですね!近頃は、ハロウィンのイベントが日本でも盛んに行われているので、仮装は身近なテーマですが、海外では、パーティーの一つとして開催されることも多いみたいです。お家にあるものを、上手に使ったり、作ったり✂️工夫します。みんなも得意げになりきっているのが、絵から読み取れます。ニワトリって、「海外の絵になると結構リアルだなぁっ」ていつも思います。正直、可愛くはない・・・。😅この絵本📖を読んでいると、踏んだら音が出るニワトリのおもちゃを思い出しました。🐔笑

文法は、wasの使い方のみなので、とっても簡単です!さらに、色んな名詞を学習できるので、いい絵本だなぁと思います。【scarecrow】は、耳慣れない英単語だと思うのですが、絵がついているので、視覚的に理解できますよね。👍これも、英語多読の効果です。🎉

何月に発行されたのかなぁと確認してみましたが、特に記述はなかったです。😓でも、「第一版は1995年!」と気づきました。25年もイギリス人に愛され続けてきているんですね。😌❤️

素晴らしい!✨

文法レベル

文法内容:一般動詞過去
文法レベル:中1レベル 英検5級

キーフレーズ

⭐️絵本に合わせた意訳をしています。

今回は、「be動詞の過去形」について説明していこうと思います。

①【was】は、isの過去形

Mum was a scarecrow.
ママは カカシになりました。

【was】は、“isの過去形”です。

過去形のbe動詞は、【was】【were】がありますよ。

現在形 is amare
過去形 waswere

になります。とても簡単ですね!

訳は、「でした。」「ありました。」「なりました。」他にも、意味がない時もあります。今回の場合は、「でした。」では意味がうまくいきませんので、「なりました。」と訳しましょう。😄

ちなみに、一般動詞の過去形は、中学1年生で学習します。

② 人称ってなぁに?

Biff was a pirate.
ビフは 海賊になりました。
“is” が【was】になることはわかった。でも、どんな時に【was】と【were】を使い分けるの?

それを理解するためには、まず主語の「人称」を理解しましょう。

この表を見てみてください。

人称一人称二人称三人称
in English1st person2nd person3rd person 
わたしあなた彼、彼女、ポチ、ペン
対象話し手を含む聞き手を含む他の人・物

「人称」は、単数や複数は関係がなく自分が含まれるか、あなたが含まれるか、他の人なのかを区別するだけの呼び方です。

be動詞を使い分けるためには、さらにそれが単数なのか複数なのか考える必要があります。

単数単数単数複数複数複数
一人称二人称三人称一人称二人称三人称
Iyouhe she
Pochi pen
weyouthey
わたしはあなたは彼は
彼女は
ポチは
ペンは
わたしたちはあなたたちは彼らは
それらは
waswerewaswerewerewere

なので、わたしと他の人・物が単数の時だけ、【was】を使うと覚えましょう。

今回のORT重要単語

⭐️重要単語 は、表紙の裏側に記載されている新出語句を数えています。

Focus words : 11 words
scarecrow名詞カカシ
pirate名詞海賊
angel名詞天使
chicken名詞ニワトリ
everyone代名詞みんな
happy形容詞うれしい

Fancy Dress クイズ

Basic かんたん

Intermediate ふつう

Advanced 難しい

仮装クイズ

私のORT900冊の挑戦!


ORTを読んでいる、またこれから読みたいなと思っているあなたに、 900冊あるうち、Oxford Reading Tree シリーズの中から1話ごとに、効果的な英語学習ができるようご紹介いたします。

【英語多読】については、こちらを読んでみてください。

一緒に、ORTでネイティブの子供たちのように、英語を学習しませんか。

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